こんにちは、フクロウです。
社会人になって運動ってしていますか。おなかまわりや健康診断が気になったりしていませんか。ジムに通ってウォーキングマシンで歩いたりしていませんか。社会人になるとどうしても運動する機会が減ってしまいます。
そんな方に質問です。徒歩通勤と聞いてどのようなイメージをお持ちですか。仕事に行くだけでも気が重いのに歩くなんて大変なことまでやる気が出ない。わざわざ歩かなくても自転車などの手段を使えばいい。歩くのは健康によいと思うが時間がもったいない。というマイナスなイメージをお持ちの方が多いと思います。私は徒歩通勤を5年以上続けていますが、はじめるまでは、朝の時間が大切で10分でも時間があれば寝ていたいと考えていたのでよくわかります。
しかし、徒歩通勤を習慣化すると、徒歩通勤に対するネガティブ思考はなくなりました。特別な事をした訳ではありません。はじめはただただ徒歩通勤を継続しただけです。何も考えることなく継続することで、習慣化すると当たり前になり、日常のルーティーンから無くなると逆にそわそわすることもあります。
本記事はそんな徒歩通勤におけるメリットについてご紹介します。徒歩通勤のモチベーション・メリットが感じられない、時間がない、習慣化出来ない、といった壁をお持ちの方、徒歩通勤をお考えの方、引っ越しをお考えの方は本記事を読んで頂き、徒歩通勤を生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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1 徒歩通勤で身体もメンタルも改善、良い影響を解説
① メンタル的なメリット
徒歩通勤は一人で過ごせるリラックスした時間を過ごす事が出来ます。日光を浴びてスッキリした気持ちで、会社へのストレス、仕事へのストレス、家庭でのストレスなどの解消につながります。また、自分の趣味や好きな事をする時間に当てることができます。仕事で疲労を感じた場合は、立ち止まって一息ついてから帰宅することも自由です。道中に自分のお気に入りのお店を見つけておくと、さらに楽しい時間を過ごす事が出来るのではないでしょうか。
普段家庭と職場を往復するだけの宅飲み大好きサラリーマンでも、会社で嫌なことがあった時は、たまには道中のベンチで缶ビールを飲みながら息抜きをしてみてはいかがですか。何事もやる気が起きないOLさんでも、徒歩通勤の時間に聞き流しの英会話のレッスンを受けてみてはいかがですか。
家と職場以外の居場所をつくることでメンタルは安定し、さらにウォーキングの効果でストレス解消になりますので、徒歩通勤を取り入れることはメンタルヘルスへも良い影響があります。
② 身体的なメリット
徒歩通勤のウォーキングによる健康効果は、有酸素運動で身体に負荷をかけるため運動不足の解消となったり、体脂肪の低下、血中データの改善、心肺機能の強化、メタボ予防改善などの病気の予防にも効果があるといった見方があります。また、身体を動かすことで身体の体温が上昇します。この状態に慣らすことによって身体が熱を処理する機能を鍛えることで熱中症への対策につながります。
おなか周りが気になる方や、最近運動不足で身体がなまってきていると感じる方はまずは徒歩通勤を取り入れることからはじめてみてください。病気の予防といった観点からも積極的に徒歩通勤を取り入れることで健康的な身体を作ることが出来ます。また、昨今の感染症予防への対策としてマスク着用が浸透していますが、徒歩通勤では、屋外を移動を前提としているため、全く気にする必要がありません。
このように、徒歩通勤によるメリットが多く、身体のことが気になっている方は取り入れてみることをオススメします。
2 メンタル的なメリット
① 気持ちがスッキリ
徒歩通勤のような無理のない運動で軽い汗をかくことで、気持ちがスッキリした状態で出勤することが出来ます。また、日光を浴びることにより気持ちも安定します。
運動をすることで脳への血流が促進されるため、脳の神経細胞が活性化して、スッキリした気分になり、日光を浴びることでセロトニンという神経伝達物資により、精神の安定や安心感や平常心などで脳を活発化させる事が出来ます。朝の時間をスッキリ気持ちよく出勤でき、夜は気持ちよく帰宅することが出来れば、会社でも家庭でもより質の高い生活が送れるのではないでしょうか。
② ストレス解消になる
徒歩通勤のような有酸素運動で汗をかくことで、気持ちのモヤモヤが晴れてストレス解消や、適度な運動による疲労感が、効果的な睡眠にもつながります。
身体を動かすこと、日光を浴びることによりセロトニン効果や、運動したことによる自己肯定感により、小さなストレスであれば忘れさせてくれるのではないでしょうか。そして質の高い睡眠によりメンタルは安定し、さらにストレスの解消につながります。
徒歩通勤によりメンタルが落ち着き、ストレス解消につながるのではないでしょうか。
③ 自分の時間が出来る
徒歩通勤の時間は、歩きながらという制限はありますが、自分のやってみたい事に取組む事が出来ます。
例えば、英語の勉強をがんばりたい方は、歩きながら英語の聞き流し教材で勉強することが出来ます。読書が好きな方は、道中で一端休憩する時間を取って落ち着いて短時間でも読書する時間を取ってみてはいかがでしょうか。
出来ることには限りはありますが、知恵と工夫で自分の時間を楽しむ事が出来ます。
④ 立ち止まって休憩ができる
通勤途中に疲れた時や気持ちが辛い時は、少し休憩を挟むといったように、自分のメンタルや体調と相談しながら休憩を取りながら通勤することが出来ます。
自転車、車はもちろん電車などは特に、休憩を入れることは難しいのではないでしょうか。徒歩通勤でも十分な時間があってこそ出来ることかもしれませんが、通勤時間に余裕を持って家を出ることで対応可能です。
満員電車に押しつぶされそうになりながら職場の最寄り駅まで輸送される毎日よりも、自分で休憩を決める事が出来る徒歩通勤を選んでみてはいかがでしょうか。
⑤ 寄り道が楽しい
仕事帰りに寄り道しながら歩いて帰るのは楽しい時間です。ルートを選ぶ楽しさ、自分にあったお店を探す楽しさ、何気ない発見をする楽しさなど寄り道をすることは楽しい時間です。
徒歩通勤の時間は通勤ではなく、お散歩間隔で楽しむ事でより、良い時間を過ごす事が出来ます。職場から自宅までの最短ルートを探して見る、前から気になっていたお店に立ち寄ってみる、依然テレビで紹介されたお店等に立ち寄ってみるといったように楽しみ方は様々です。ここまで来るともはや楽しい散歩の時間として徒歩通勤を考えてみてはいかがでしょうか。
⑥ ノーマスク通勤
マスク社会となった昨今において、ノーマスクでストレスのない時間・空間は大切だと思いませんか。
新型コロナでマスク生活が当たり前になり、通勤電車などでは未だにマスクをする人が多く見受けられますが、徒歩通勤で屋外を歩く場合には、マスクは必要ありません。
マスク着用は令和5年9月時点では原則個人の自由となっており、必ずしも着用が必要なものではありませんが、人が密集する場所、換気が不十分な場所、不特定多数が集まる場所等のマスクの着用が効果的な場所では着用が推奨されていますが、屋外ではそういった条件に当てはまる場所がないため基本的にノーマスクで問題ありません。
マスク生活に慣れてしまった方でも、ノーマスクでの通勤を取り入れることで、仕事へのストレスも少しは軽減するのではないでしょうか。
3 身体的なメリット
① 熱中症対策
徒歩通勤のような、汗が出るようなウォーキングを習慣化することは熱中症を防ぐ身体作りに有効です。
汗などで身体の熱をしっかり外に逃がすことが出来無ければ、熱中症にかかりやすくやすくなります。
普段からしっかり身体を動かしてしっかり汗をかいて体温調整が出来る身体作りが出来ていることで熱中症を予防することが出来るのではないでしょうか。
夏になると熱中症による事故の話題は事欠きません。そういった事故を防ぐための身体作りをはじめてみてはいかがでしょうか。
② ダイエット
徒歩通勤による有酸素運動でダイエットにも有効が期待出来るのではないでしょうか。
有酸素運動は、体内の酸素を使って脂肪を燃焼させる運動のことで、ダイエットに効果があります。有酸素運動と反対の無酸素運動では、酸素を使わない運動で直接的なダイエットへはつながりにくいと考えられます。
徒歩通勤で30分程度の距離の想定して毎日通勤すると、ダイエット効果を得ることが出来るのではないでしょうか。年齢重ねるごとに代謝は落ちてダイエットも難しくなります。取り返しがつかない事態になってから焦るよりも、早めから対策をはじめることをオススメします。
③ 運動不足解消
社会人になると運動する機会が少なくなりますが、徒歩通勤で減った運動時間を取り戻す事が出来ます。
成人の1日当たりの歩数の目標は男性9200歩、女性8300歩とされています。男性の歩幅を約70cm、女性の歩幅を約60cmと考えると、それぞれ男性が約6.5km、女性が約5.0kmです。普段通りの生活で6.5kmを歩くことはほぼ不可能ではないでしょうか。しかし、徒歩通勤を取り入れると、2.5kmの距離を徒歩通勤すると男性は残り1.5km、女性は必要な歩数をクリア出来ます。
有料のジムにお金を払ってウォーキングマシンを使うのであれば、徒歩通勤により無料で運動する事によりコスパ良く運動不足を解消出来る方法を考えてみてはいかがでしょうか。
④ 病気の予防
病気のリスクというのは、年齢を重ねれば重ねるほどに上がっていくものです。これは避けることが出来ませんが、リスクを減らす事は出来ます。
厚生労働省のHPでは、習慣的に運動を行っている人は心疾患や高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症などの罹患率や死亡率が低いことが認められています。生活習慣病の予防などの効果は、身体活動量の増加によって上昇するとされていることからも、病気の予防には徒歩通勤などによるウォーキングが有効であることが認められているようです。徒歩通勤により病気の予防に取り組んでみてはいかがでしょうか。
4 まとめ
徒歩通勤を取り入れることは、日常生活において、小さな変化かもしれませんが、気持ちの面、身体の面において将来への積み上げにより大きな変化が起こるものと考えています。何かあってからはじめるのではなく、「思い立ったが吉日」と考えて、まず行動に移してみてはいかがでしょうか。
① メンタル的なメリット
- 気持ちがスッキリ
- ストレス解消になる
- 自分の時間が出来る
- 立ち止まって休憩ができる
- 寄り道が楽しい
- ノーマスク通勤
② 身体的なメリット
- 熱中症対策
- ダイエット
- 運動不足解消
- 病気の予防
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