【オススメは秋】徒歩通勤5年以上継続している経験者が考える徒歩通勤のはじめかた

徒歩通勤はじめ方5 徒歩通勤

行きたくない飲み会や過度な責任などストレスを受ける昨今の会社社会で、心の健康や運動不足、自分の時間の不足などの現状を変えたいと考えている企業戦士のみなさんにご提案があります。ストレス発散、運動不足解消、自分の時間不足の解消を全てかなえませんか?
その答えは徒歩通勤にあると考えています。「徒歩通勤する時間がもったいない。そんな時間があるなら寝ていたい。どうせ続かない。」こんな感想を持っている方多いと思いますが、徒歩通勤は慣れてしまえば習慣になります。習慣化してしまえば逆にやらないと気持ち悪くなります。この記事では徒歩通勤を5年以上続けている経験者が徒歩通勤のはじめかたについて解説します。会社と自宅の間で少し息抜きをしたい。少し自分の時間がほしい。趣味に当てる時間がほしい。独身で家にいてもやることがない。といった方にも徒歩通勤をオススメします。是非最後まで記事を読んでみてください。

1 オススメは秋。徒歩通勤5年以上の経験者が教える徒歩通勤の開始時期

① スポーツの秋に運動を始めてみるのはいかがでしょうか

徒歩通勤をはじめるならオススメ時期は秋がオススメです。その理由はシンプルに気候がいいからです。また、雨が降る日も比較的少なく困ることがありません。気象庁の発表の平均降雨日数のデータにうよりますと、東京都大阪の春(4月から6月)と秋(10月から12月)の降雨日数の平均値は東京の春が10.4日、大阪の春が10.0、東京の秋が7.7日、大阪の秋が6.8日と秋のほうが雨が少ないことがわかります。徒歩通勤は天気によってのモチベーションが大きく代わります。習慣化するまでは天気に邪魔されることなく取り組める秋にはじめて見ることをオススメします。

② 夏・冬は少しハードルが高い

夏と冬は当然ながら徒歩通勤をはじめるハードルは高めです。その理由はもちろん気候に左右されるからです。当たり前ですが、夏は暑いし、冬は寒いを実感します。夏に徒歩通勤をはじめると慣れる前から汗だく深いな状態で出勤することとなり継続へのモチベーションは持ちません。冬は、逆に寒さがモチベーションを削ります。夏・冬を徒歩通勤で乗り切るには習慣化の力を借りるのが一番です。夏は誰でも汗だくになります。それでも徒歩通勤が習慣化されていると、自分なりの対策により、モチベーションを維持させることができるのです。

③ 春をオススメ出来る理由と注意点

春は気温がよく春の花がきれいで歩くには良い時期ですが、少し注意する点があるのでオススメとまでは言えません。春は秋に比べて降雨日数が多いのです。東京・大阪ともに平均降雨日数が春が秋に比べて3日程度多いので、雨の日対策が必要になります。またこの時期は繁殖期を迎えたカラスが凶暴になり、公園付近を歩くときは襲われる可能性があるので注意が必要です。桜の時期なので桜を楽しむことがモチベーションの1つになりますが、桜の時期は1週間程度なのですぐに終わってしまうことに注意が必要です。注意点もありますが、春も秋ど同じくらい気候が良いので徒歩通勤をしていても楽しい季節ですが、はじめて習慣化するまでには少し注意が必要になります。

2 徒歩通勤圏を考える

① 最寄り駅からの徒歩通勤

電車通勤の人が徒歩通勤を取り入れる場合には少しずつ歩く時間を延ばしていくとが大切です。最寄り駅から会社までをゾンビのように歩くのではなく積極的に歩くことを意識して歩くことへの抵抗感をなくすことが徒歩通勤距離を伸ばすことに繋がります。少しずつでもいいですから寄り道する距離を増やし積極的にあることを考えてみてください。スモールスタートでまずやってみるというマインドが大切です。

② 1駅手前からの徒歩通勤

1駅手前からの徒歩通勤は自分の時間がとれてとても有意義な時間になります。1駅分歩くとなるとそれなりに時間をかけて歩くことになるからです。駅間距離は2km~3kmであることが多いからです。この距離を歩くと考えるとそれなりの運動量・時間を消費することになります。1駅手前からの徒歩通勤は自分の時間を持つことでモチベーションアップ、適度な運動で身体の調子を整えることが出来ますので心身ともに良い影響が出ます。

③ 会社の徒歩通勤圏に自宅を考える

徒歩通勤が習慣化出来たら思い切って会社の近くに引っ越してみてはいかがでしょうか。それまでの徒歩通勤の経験から自分にあった通勤距離、積みたい地域の目星などが出来ていることでしょう。私も新社会人のころは実家から電車通いをしていましたが、その後3年ほどして会社の最寄り駅の1駅手前の駅近くで一人暮らしをはじめました。寄り道や1駅手前までの徒歩通勤を実施し、会社付近を探索することにより自分の住んでみたい地域などの目星はついていましたので新居探しに時間はかかりませんでした。

3 通勤時間活用術

① 一人の時間を楽しむ

一人の時間を楽しむことは生活のモチベーションアップに繋がります。会社や家庭の中で生活している人は、そのどちらもストレスゼロの人なほぼいませんので、ストレスのはけ口が必要です。会社と家庭というコミュニティの中では、確実にストレスはたまる生活になっています。それらのストレスから離れた自由な時間がストレスを発散出来るようになります。徒歩通勤を有効活用してストレスが少ない生活を手に入れてください。

② 季節を楽しむ

季節や自然に触れて、自然の良さを再発見してみてはいかがでしょうか。特に公園などを通ると季節を感じることが出来ます。春は桜、夏はセミ、秋は紅葉、冬は雪化粧といった四季の特徴的な彩りを感じることで心に落ち着きスッキリすることでしょう。自然をみるとストレスが解消されると言った研究があるように心の健康に寄与します。スマホをリュックサックにしまって、SNS社会から離れて自然を感じて通勤してみてください。

③ 趣味を楽しむ

普段なかなか出来ないことに取り組む時間がとれる時間は貴重な自分時間です。一人で過ごしある程度の脇見が許されるメリットがあります。youtubet等の動画や音声コンテンツ、ブログ等のテキストまでインプットに取り組んでみてはいかがでしょうか。運動×インプットは高価抜群です。条件は徒歩出歩きながら出来ることであれば何でも取り組むことが出来ますので、自分の趣味や勉強などに使うことが出来ます。

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4 習慣化へのロードマップ

① 情報収集してみよう

何事もやってみる前に情報収集を考えましょう。手元にスマホから調べるだけで隙間時間からで十分です。最近はネットにはたくさんの情報があり、無料でその道のプロの話が聞ける環境が整っています。先人の知恵を意見をあつめることからはじめてみましょう。

② 準備をしてみよう

ある程度情報があるまったら準備をしてみましょう。準備という明確な行動を起こすことで少しずつモチベーションを上げることが出来ます。あまり大きな買い物はまだ必要ありません。リスクを少なく小さくはじめてみることが大切です。必要最低限のものや日常生活でも使えそうなもので十分です。行動に移す段階が一番難関だったりします。その理由は明日でも出来るからが最も大きいのではないかと考えます。簡単であればあるほど明日でも出来るから明日に先送りされてしまうものなのです。

③ お試し期間でやってみよう

準備ができたら実際に徒歩通勤をはじめてみてください。実際に行動を開始してみると新たに感じることがあります。1駅手前で降りてみて実際に歩いてみることで、爽快感、達成感、距離感、疲労感など良い面悪い面が見えてくるものです。実際にやってみることで次の行動が明確になります。継続的に続けて行けそうなら継続し、何か準備が必要ならその準備をする。体力的に難しそうだと感じたら少し距離を短くしてやってみるといった対策など次の行動につなげていくことが大切です。

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5 まとめ

徒歩通勤は人生を劇的に変えるほどの力を持っているとは言えませんが、日常生活の中の少しの時間を自分の意思で自由に使う選択であることは間違いありません。そうやって手に入れた時間があなたにとって有効な時間ではないはずがありません。どのように使うかはあなた次第です。「時間があればこんなことがしたい」と思っていたことを取り組んでみてはいかがでしょうか。または完全に情報を遮断して自然とウォーキングを楽しむ時間にしても良いでしょう。
窮屈な電車通勤の一部の時間を徒歩通勤へ切り替えてみてはいかがでしょうか。お試しは1駅手前で降車するだけの簡単なお仕事です。普段自転車で通勤している方も、是非一度お試しで徒歩通勤を検討してみてはいかがでしょうか。

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