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こんにちは、フクロウです。
我が家には2人の怪獣がいます。姉怪獣と弟怪獣です。怪獣はいつものように家の中を破壊します。私が家に帰って来ると家のおもちゃは全てリビングにぶちまけられています。まさに2匹の怪獣が街を破壊するかのごとく、片っ端からおもちゃをひっくりかえしています。
悲しいことにぶちまけられたおもちゃ達は、何事もなかったかのように放置され、いつまでも片付けられることはありません。そして休日の私の仕事はぶちまけられた無残なおもちゃ達を片付けることです。今回はそんな我が家の怪獣達がトミカ博in OSAKA 2023に行った時の様子をお届けします。
1
きっかけは弟怪獣がYouTubeでみていたトミカのチャンネルでした。
姉怪獣とチャンネル争いに勝つといつもトミカを見ていたこともあり、姉もトミカに興味津々といった様子でした。
私がネットの中で見つけた“アソビュー”というサイトからトミカ博のイベントのことを知り、家族で行くことになりました。
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2
開催地は大阪南港ATCです。車で1時間程度なので距離的にも問題ありません。
車内はテンションMAX。自宅から持参したトミカ片手に大騒ぎです。しかし、駐車場が満車状態で会場についてから1時間ほど待たされるハメに・・
車で行く際には駐車場待ちを覚悟する準備が必要です。
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気を取り直して、待ち時間中に昼食を済ませ、到着した会場では見渡す限りの行列。その先には、光り輝くトミカ達(実際には光っていません)。
記念トミカをもらい、会場に入ると1番に目に飛び込んできたのは超ビッグサイズのジオラマです。これに心をつかまれた弟怪獣はジオラマの周りをウロウロ・・
研究者さながらの観察力でありとあらゆる方向からジオラマを眺める弟怪獣。新鮮な五感から繰り出される感想の数々には、「好き」を通り超して「しゅき」を体現していました。
その傍らでは、もらった記念トミカに夢中の姉怪獣。電池でライトが光るタイプの記念トミカに夢中でした。私もこれには少しテンション上がりました。
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会場の奥へ進むとトミカに自分で色塗りができるコーナーがあり、もちろん参加させられることに・・ この行列が長いんだなこれが・・・
トミカとマジックをもらい早速机にスタンバイ。姉怪獣が手に取ったマジックは・・
「く、黒!?」
黒なら自分で塗らなくてもいくらでも既製品があるのに。と思いましたが、なんとか後ろの一部だけを黒で仕上げてくれました。全体的にピンクを基調としながらも、上塗りが繰り返されて濃いめの色合いの仕上がりでしたが、二人とも大満足な時間でした。
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メインディッシュを終えた一行はその後もトミカの会場で楽しい一時を過ごすことができました。そして本日最後のイベント、トミカ釣りに参加しました。テンションが上がる姉怪獣。渡される釣り竿。
「よーい、スタート」
の声と同時に夢中で釣り竿を垂らしますが、割と難しめだったらしく、なかなかトミカに引っかけることができない。
このままでは、「ボウズ」になる危険な気配を感じた姉怪獣、方針転換のスピードは新幹線並みに早く、バレないようにズルをしよう作戦を決行。おもむろに指で釣り竿の先の糸と針の結び目付近をつかみ、転がっているトミカへフック。
あっけなく捕まるトミカ・・これはもうすでに釣りではない、ただの引っかけるゲームだ・・。
1匹ゲットしたことで満足したのか通常戦法で再度挑戦。ここであっけなく時間が来てしまい。釣果は1台となりました。
ふと見ると悠々と2台ゲットした弟怪獣にUFOキャッチャーのセンスを感じながら本日のトミカ博はこれにてお開きとさせていただき、イベント会場を後にしました。
二人ともそれそろお疲れモードです。
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トミカ博の会場を後にし、近くのWTCでアイスクリームを頬張る2匹の怪獣。いい顔をしている。アイスクリームを持つ手と反対の手にはもらった記念トミカを大事そうに抱えていました。かわいい。
二人のお気に入りはトミカ釣りとジオラマでした。あのきらきらした目には大人のどんな好奇心も勝てません。
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次の狙いは「プラレール博」と言っていた二人でしたが、家に帰る車の中で力尽き、家に着く頃にはすっかりプラレール博の話は消えてしまっていました。
我が家のトミカ熱はまだ冷めることを知らず、リビング・寝室・風呂・車・自転車のカゴなど、あらゆるちょっとしたところにトミカが置かれています。
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あんなに楽しそうにジオラマやトミカ釣りをしている子供達を見ていると連れてきて良かったという気持ちになりました。
トミカのジオラマなどは大人が見てはテンションが上がります。記念トミカは限定品がもらえるという特典つきなので価値があるのかなあと感じました。
こども達にとって最高の日帰り旅行となりました。そしてその笑顔は大人にとっても最高の日帰り旅行をプレゼントしてくれました。
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